2010年2月アーカイブ

医学部入学への近道?

 08年度の国公立大医学部入試で、「地域枠」を設ける大学が初めて全体の半数を超しました。地元高校の出身者らを特別な枠で選抜する制度で、地方の医師不足の解消が狙いです。一方、地元限定による「質」の低下への懸念などから、地域医療への従事を約束する受験生を全国から集める動きも出てきた。学納金の値下げに踏み切る都内の私立大もあり、医師を目指す受験生へのラブコールが強まっています。

医学部合格の一つの近道?として「地元の学生限定の推薦入試」を設けている大学医学部が存在します。医師不足に悩む地方の国公立大学が、地元の学生に限定した推薦入試を実施しているのです。

無論、晴れて合格~医師免許取得の暁には、その大学に関連した地元の病院に勤務する事になりますが、その分通常の入試よりもレベルや競争率が低くなり、合格し易いと言えます。

 

医学部予備校

閑話休題

今、医系学舎広島の前で雪が降っています。

 

晴れているのに...

 

とっても綺麗です。

 

 

医者になる道

日本では医師として患者を診療するには、医師免許が必要です。病院や診療所で医師として働くには、この医師免許を取得しなければなりません。

そして医師免許を取得するには、国が認可した医学部・医科大学を卒業している事が前提条件となります。弁護士は別に法学部を卒業してなくともなれますが、医者は絶対に医学部卒業生でないとなることは出来ません。

医者になるには、医学部を卒業して、医師国家試験を受験します。この試験に合格すると、その後2年間の卒後臨床研修(卒後研修)を受けます。卒後臨床研修とは、平たく言えば「研修医」として病院で勤務する事です。いわば医者の見習い期間ということです。

アメリカなどでは早くから研修医制度は必修化していましたが、日本でもようやく2004年度から研修医として働く事が法律で義務付けられる事になりました。ちなみに研修医は別名ジュニア・レジデントとも呼ばれます。

そしてこの卒後臨床研修の期間中に、自分の進みたい診療科(内科・外科・小児科など)を正式に決めます。意外かもしれませんが、医学部在学中には自分の専門とする分野を決めてしまわず、全ての分野の医学をひと通り学びます。そしてある程度希望を絞り込んで専攻を決め、その分野で研修医として働きながら自分の適正を判断した後、最終的に診療科を決めるのです。

医師になる!

医師になるためには、高校卒業後に医科大学や大学の医学部で6年間医療などについて学びながら、卒業後に医師国家試験に合格すると医師免許が与えられます。その後は2年間の臨床研修がありプライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度・技能・知識)を身に付けることが必要とされ、1年目には内科、外科、救急部門の研修を行い、小児科、産婦人科、精神科、地域保健・医療なども必修の研修課目になっています。

医師臨床研修制度については、厚生労働省のホームページでくわしく解説されていますのでご覧下さい。

日本では医師として患者を診療するには、医師免許が必要です。医師免許を取るのには、大学の医学部を卒業していなければなりません。

では大学の医学部に入ることはどのくらい難しいのか知っていますか?また医学部の学費がどのくらい掛かるのかご存知でしょうか?

漠然と「医学部は秀才でないと入れない」とか「医師になるには金が掛かるので普通のサラリーマン家庭では難しい」などと考えていませんか?

実は医学部というのは、一部の優秀な者だけが入れるものではなく、偏差値60ちょっとで合格できる医学部も多くあります。また、学費免除で医者になれる大学も存在します。医師になることを夢見ている学生諸君は、希望を捨てないで下さい。医師になる為の道は誰にでも開いています。

但し、医師の世界というのは、人助けという美しい精神の元で成り立っている訳ではありません。医師会というのは、非常に陰険で腹黒い部分をも秘めています。それに医師というのは、常に新しい知識や医療技術を学ばないと、取り残されていきます。医師は「なる前」だけでなく、「なった後」も永遠に勉強しつづける必要があります。

このような側面から、医師という職業は人によって明らかに向き不向きが出ます。単に給料が良いからなんて理由だけで医師を目指すのは、軽率だと思います。金儲けを目的で医者を目指す事は、患者にとっては迷惑千万ですので止めてください。

医学部受験を考えている生徒や父兄の皆さんは医学部合格のみを目指すのではなく、心して医師として成長を続けることの重大さを理解して下さい。

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